あらかわ遊園近くのランチは絶品南インド料理の「なんどり」を激押し【グルメ】
知らなかったら入らないよね、っていうお店。
本題に入る前の、あらかわ遊園
先日、こどもを連れてあらかわ遊園までいってきました。
遊園地といっても、某ねずみの国やUSJのような大々的なものではなく、入場料金は200円であったり、3歳以上から乗れるアトラクションがメインだったりと、非常に低年齢向けのほのぼのとしたテーマパーク。
公式HPより。MAPもこんなでこじんまりとした場所で、子どもにやさしい。
ヤギとか羊、モルモットと触れ合ったりすることもできます。
うしろのほうで柵によりかかって恐れおののいているのがわが子です。ヤギさんは怖くて触れなかったのですが、ちょうど3歳近いうちの子どもの年代にはどんぴしゃりの遊び場所。小学生になるとちょっと退屈かなっていうくらいの、そんな遊園地。
(ちなみに、平成30年の12月をもって長期間工事に入るので、気になる人は早めにおでかけください!)
本題は近くのランチ・絶品南インド料理の店
さて、このあらかわ遊園の近くにはあまり飲食店がありません。モスバーガーがあったり、地元に根差した感じの定食屋や喫茶店はありますが、いわゆる家族連れが好むようなフードコートみたいな場所もなく、若干の寂しさがあります。
お弁当とかもって出かけるのが一番かもしれない。
ただ、そんな近くに絶品南インド料理屋さんがあるのです。それが「なんどり」。
初見では中々チョイスしづらい店構え。居酒屋を居抜きで改装しました、というたたずまいですね。
あらかわ遊園からも、歩いて3-5分ほどでつきます。ちなみに最寄り駅でいうと、都電の「荒川遊園地前」駅か、JR尾久駅。尾久駅からだと歩いて10分くらいかかりそう。
オープンされてから6年目とのことです。
この日のスペシャル(といってもランチメニューはこれか、このセットにチキンを付けたものの2択でした)。なんというか、メニュー名から本格インド料理の香りがぷんぷんしますね。結構インド料理のお店は日本語に変換してmenuに書いていることが多い印象。
※日替わりでメニューも変わるとのことです。再訪したい楽しみがある。
お子様Welcomeで嬉しい。+追加で頼んだもの
さて、注文はこの日のミールスを頼んだのですが、子どもがおり辛い料理だけでは難しかったので、お店の方に相談して食べられるものを追加しました。
(注:お子様連れは歓迎して頂けるようで、荒川区が指定する「あらかわ子育て応援店」にもなっているようです。でも、子上がりが空いていないと小さい子どもは焦れてしまうかもしれないので、心配な方は事前に問い合わせるなどするとよいかと思います。)
うちの子どもは、お店にあった電車のおもちゃを出してもらったりして、熱心に遊んでいました。ありがたい・・・
さて、追加で頼んだもののひとつ、ココナッツ・セヴァイ。
公式ページにも紹介されていました。南印度式の米麺にココナッツが合わさって優しい味わい。うちの息子もむさぼるように食べていました、絶妙な塩加減と優しいスパイス、ココナッツの主張しすぎない優しい風味・・・。お米の代わりになりますね。
その他、青バナナのカツレツ。
カツと思ったけど、ハンバーグみたい。
スパイスでしっかり味付けられたバナナがねっちりもっちりと。イモ類とはまた違う、素材そのものが持つ甘く柔らかな味わいが新感覚でした。menuに「レア」と書いてあったのですが、たまにしかないのかもしれないです。
メインのペッパーチキン・ミールスの登場
黒板メニューに、
・サンバルカレー(サンバルは辛いソースの総称ですかね)
・ラッサムスープ(ラッサムはトマトつかった酸味強めのスープでしょうか)
・パチャディ(スパイスやらココナッツで野菜和えたやつ?・この日はイモでした)
・ポリヤル(炒め物?)
・パパド(ライスの上にのってるぱりぱりしたせんべいみたいなもの)
・ズッキーニ・クルマ(クルマ、は南インドスタイルのカレーとのことです)
と書いてあったベジミールセットにペッパーチキンを加えたセットがこちらです!
右下の大きめなカップに入ったカレーがペッパーチキンです。
角度を変えてしか写真を撮っていない私が悪いのですが、奥にビーツを炒めたものがあったり、お米に混ぜて食べるようの黄色いバナナが付け合わせであったりと、非常に多品種な一皿です。
個別一皿一皿への言及は多種多様なスパイスを表現するには私の語彙が貧困すぎるため避けますが、どのお皿も、鮮烈な辛さあり、じんわりとした辛さあり、チリの辛さからコショウの辛さあり、野菜の酸味あり発酵的な酸味ありと、様々な味わいがするスパイスまみれの定食でした。
私、昔職場が東京駅にあったりして、南インド料理の名店として名高いダバ・インディアにもちょいちょい行ってたりするくらいにはインド料理すきなのですが、そこに決して引けを取らない(むしろスパイスの香り高さはこちらのが好み)ような、まさに隠れた名店ではないでしょうか。
場所が場所だけに、中々きっかけがなければ訪れることはないでしょうが、インド料理好きであればわざわざ訪れる価値がある、そんなお店だと思います。
我が家はあらかわ遊園後には必ずリピートします。子どもも喜んでましたし(´・ω・)
公式HPはこちら
お店のこだわりはこちらに書かれています。
これ読むだけでもひしひしと伝わってくる、インドへの愛情。最高。
公式Twはこちら
本日は以上です。
今後ともよろしくお願い致します。