【グルメ】豚バラチャーシューに埋め尽くされた水面。「北大塚ラーメン」で素朴な醤油スープと派手な豚バラチャーシューを食べる。

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この飯テロな絵面。この豚バラが食べても食べても減らない・・・。

 

一時期メディアに露出増えましたよね、北大塚ラーメン

 なんだか、一時期は日本で一番美味しい醤油ラーメンだなんて褒め称えられていたこのお店。ものすごい行列を作っていた時期もあるそうですが、私が訪れた2月頃は土曜日でも並びは少なく、10分ほど外で待って中に案内してもらいました。

 1階はカウンターで、2階はテーブル席があります。私は1人でしたが、2階席に案内されました。完全に普通の住宅を居抜きとして使っているみたいで、確実に内装用の階段を土足で上がりこむのはいささか違和感を覚えました・・・。

 

 さて、メニューは4種類のみ。

 ラーメン

 チャーシュー麺

 激辛ラーメン

 激辛チャーシュー麺

 上記に加えて、値段そのままで麺の量が「並」と「中」から選べます。

 さて、私はこちらのお店が初めてでしたが・・・激辛チャーシューメン(並)+ゆで玉子をチョイス。加えてライスも。事前に豚バラが多いことを知っているので、ここはライスが必要だと思い・・・。

 さて、混雑しているので回転は速く、通されてから10分程度で到着。

 で、このビジュアルですよ。

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 うひょーーーー。もう肉が乗り切ってないですね。
 この言葉を選ばずにいうと・・・下品なまでに豚バラを魅せるこの盛り付け。
 花びらみたいにチャーシュー並べるお店もありますけど、この絵面は随一なものがありますね。右上にあるひき肉が、激辛を頼むとトッピングされるひき肉です。
 

豚バラチャーシューがとにかく主役なラーメン

 さて、味わいですが・・・
 
 気になる豚バラチャーシューは、赤身の歯ごたえも残しつつも脂もしっかりふるふるとろけて、いい歯ごたえ。甘辛く味がついていて、ぱくぱく食べられます。俺はこれを食べにきたんだ!とわっしわっしと頬張ります。急いで食べないと減らずに増えちゃう(増えません
 
 スープですが、、、正直これだけのチャーシューがあり激辛ひき肉も入っているので、醤油スープはどうも具材のパンチが強すぎるためか目立ちません。が、決して味わいが弱いわけではなく、素朴な動物ベースの醤油スープです。この豚バラチャーシューに濃厚なスープがついてきたら、恐らく食べきれない、というか合わないと思うので、この素朴な醤油スープがマッチします。
 
 麺は、中太麺。コシがあるというよりかは、もちもちぼそぼそとした味わいです。こちらも特段個性がある麺ではありませんが、個性が強い豚バラチャーシューと一緒に食べるには、この太麺がよく似合います。細麺だったら合わないだろうなこのラーメン・・・。
 ちなみに麺は、たまたまバックヤードから麺を持ってくる店員さんがちらっと見えたのですが、フタバフーズというところの麺を使用しているみたいです。

 フタバフーズ(製麺所):おはら汁 - ブロマガ

 板橋にある製麺所みたいですね。

 

 激辛ひき肉ですが、これが最高の味変アイテム。豚バラと醤油スープの組み合わせだけではともすると単調になってしまいがちですが、激辛ひき肉の刺激的な辛さが変調を加えてくれます。特に、この激辛ひき肉と豚バラを食べると刺激的な辛さと脂が相まって、脂でしんどさを感じても一瞬で吹き飛び、また次の豚バラを求めて箸が進んでいきます。辛い→麺食べる→辛い→豚脂食べる→辛い・・・とループを決めれば、アッという前に完食間違いなし。常連さんが激辛チャーシュー麺に落ち着くというのもよくわかります。

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 玉子トッピングしたのに半分の玉子があとから出てくるわな。
 
 さて、豚バラチャーシューをライスに乗っけたりしながら、なんとか完食。
 
 正直私は食が細いほうではありませんが、かーなーりーお腹いっぱいになりました。
 二郎とかそういうラーメンとはまた違った満腹具合。
 とにかくおいしい豚バラが食べたい!と思ったときにくるといいラーメンですね。

 

 妻と来訪するのは難しい気がするので(;´・ω・)、孤独な夜に再度訪問出来ることを楽しみにしています。

 以上です!