奥渋谷に行くことがあったら思い出すんだ・・瑞兆のとじないカツ丼は1000円の贅沢切符【グルメ】
奥渋谷、ってかっこいいエリアがあるんですね。
こんな感じで、カフェやらバーやらおしゃレストランやらあるエリアとして取り上げられがちですが、ちょうどセンター街(バスケットストリートともいう)を抜けたあたりに待っているのが、この瑞兆。ちょうど取引先が近くにあったので、打ち合わせの後に立ち寄ってみました。渋谷駅からだと、まっすぐ歩いても10分以上はかかりそうです。
小洒落た路地の中にひっそりある店
お店は非常に雰囲気のある路地になってる。営業時間ちょい前に行ったので、行列などはなし。お昼時には行列ができるって食べログにいっぱい書いてある。
小洒落た小料理屋にも見える。
入店。店内はすっごく狭くて人が二人とおると本当にやっとな感じ。
メニューは1000円のカツ丼のみです。席に座るとライスの量を聞かれるので、大中小から選びます。私は大人しく中にしました。
お吸い物はにゅうめんと、冷たい麦茶とお漬物。
他では食べられない、卵でとじないカツ丼の正体は・・
きました・・・。この時点でちょっと不自然あるある。カツがはみ出ている・・?
登場。カツが見える!!
上から。カツがサクサクさっくりで美味しそう・・・
いただきます。
サクッとしたカツに甘辛のタレがまぶされていて・・うまぁ。
厚さは、分厚すぎず薄すぎずでちょうどいいもの。カツだけ見ると、例えば新潟名物のタレカツ丼とか、福井名物のソースカツ丼みたいに味が染み込んでいる系のカツを思い出しますが、それよりかはちょっと分厚め。そんな絶妙な厚さのカツに、絶妙な分量で、サクサク感を保ちながらも良い味わいを保っている。そこに卵を敷くことで「カツ丼」と同等と銘打って出しているあたりが、にくいですねえ。肉い。
食べログとかの評価みてると、カツが薄いとか揚がりすぎて焦げてるとかあり不安になりましたが、私の丼は全く問題なく美味しく頂けました。カツもたまごでとじてないだけあって、最後までサクサクで食べられるなんて素敵。カツ丼には玉ねぎやネギなんていらないんだっていうシンプルなメッセージも味わえますね。
店の裏手から。
また行くかなー。一人で行くというよりかは、知らない人を誘ってびっくりしてもらいたい、そんなお店。