【おでかけ】【京都】(南禅寺・岡崎・寺町ルート)Airbnb利用して、赤ちゃん連れて春の京都の桜を愛でる家族旅行にいってきた

この記事には:

タイトル通りですが・・・
・赤ちゃん連れで京都に家族旅行してみた体験記(失敗した点と、オススメのお店両方併記)
Airbnb使ってみた
南禅寺~岡崎~寺町通りというルートでオススメのお店
についてかかれております(´・ω・)
 

はじめに:

 桜シーズンの京都は激込みです。

 でも、そんな時期に赤ちゃん連れて家族旅行をする人もいる。それが私。そんな体験記です。

 私は大学生活を京都で過ごしました。これは京都に住んだことのある人の本音かと思いますが・・・桜のシーズンは京都から離れたくなるくらい、町があわただしくなります(ちなみに紅葉の時期も同じ)。世の中の人は新生活とか部署移動とか色々あって忙しいはずなのに。特に土日は激込み。ランチ場所を探すのにも一苦労。バスが混雑していて乗れないから一本やり過ごすして次のバスに乗る、という通勤時の山手線みたいなことが起きちゃう。

 

 普通だったら、私はこのシーズンは平日に休みでも取れない限り京都にはいかないのですが、今回は友人が日曜日の午前中に結婚式を挙げるということで、お誘いをもらいました。(この忙しい時期に・・と一瞬だけ思ったのは内緒だw)しかし、桜の京都は、京都を離れてからというもの恋しい。じゃあせっかくなら前入りして桜を愛でるのもいいなあと思い、激込みの京都に乗り込むことにしました。

 登場人物は、私、うちの0歳児、それとヘルプで付き添いしてくれる義母です。妻は仕事の関係で土曜日の夜に京都に着くことになっていたので、日中父と子だけの旅行ではどうしても大変だなーどうしようかなーと思い、義母に相談したら同行することに快諾してくれました。そりゃ「桜を見に京都にいきましょう」っていう誘い自体は魅力的ですものね。完全なるモテワード。激込みということを気にしなければ(;´・ω・)

※妻は残念ながら京都観光は全然できず・・妻かわいそうだった(;´・ω・)

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宿の手配はAirbnbを使ってみた

 じゃらんnetや楽天トラベルで宿を探すのは今回はやめました。というのも、旅行業界にいた身として、こんな桜が満開の土日の京都のホテルなんて、相当早くに予約しないと押さえられないんですよね、JK(常識的に考えて)。だから、お誘いをもらったのは1月の中旬ほどでしたが、すぐにAirbnbで手配することを考えました。

※ 念のため、じゃらんnetや楽天トラベルで検索したら、この日はもはや5~6軒しかホテルが出てきませんでした・・・。しかもめちゃ高い。。。

 

 それで、Airbnbで手配できたのがこちらの物件です。

 桜が満開予測となる京都の土日なのに、1泊2日で大人3人で約3万円。お値打ち。この時期は、めちゃ狭いビジネスホテルでも平気で3~4万円の値付けしてくるから、この値段は破格だと思うのですよ。しかも、子連れで旅行するにはおむつ替えるスペースとか、子どもが寝やすい和室とか、ベビーフード温める食器や設備とか、とにかく心配事がたくさん。こういうシチュエーションでは「一軒家がそのまま借りられる」というのは大変便利だなー、と宿泊前から感じました。

色々失敗したけど楽しかった道中 (ダイジェスト)

新幹線

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朝9時の新幹線。N700系が便利だと思う。なぜなら、トイレが充実しているから。おむつ替えるスペースが広々としていてGOOD。

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荷物を京都駅で預ける

 京都駅着いたら、まずは荷物を預けましょう。
 ここで、京都駅でコインロッカーを探すのは情弱。なぜなら夜行バスを使って早朝に京都駅に着いた人たちで占拠されていることがほとんどだから。まじで見つかんないです、コインロッカー。そんな時はJRの荷物預かりサービスを利用するといいですね。

 このサービス、キャパが多い荷物預かりということで安心出来る、ということもありますが、このサービスの真骨頂は自分が泊まるホテルやゲストハウスまで荷物を届けてくれること。手ぶらで観光して、そのままホテルにチェックイン出来てしまう。荷物の点数が多いと値段は張りますが、時間が有効に使えるので十分にありがたいサービスです。 
※ 但し、Airbnbを利用した場合は荷物届けサービスは利用できません。このサービスと契約しているゲストハウスなら使えるみたいですが、今回私は使えませんでした。事前に要チェックです。
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ちなみに私が行ったタイミングでは激込み。30分くらいは並んだ。まあどこも混んでます。。

桜は南禅寺へ観覧

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荷物を預けて身軽になったところで、地下鉄を乗り継ぎ南禅寺へ。ベビーカーは地下鉄では折りたたんでおいて、子どもは抱っこ。ようやく身体が伸ばせてうちの子も嬉しそうでした。 
 
蹴上駅を出て「ねじりまんぼ」と書いてあるトンネルから、廃線となった線路沿いに桜が植わっている、私が好きな桜スポットへ向かいます。

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ただ、ここで失敗したのが、、、この道ってあんまり舗装されていないんですね。つまり、ベビーカーだと超絶しんどい。ここはエルゴなどで抱っこしていくべきでした。

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見て頂ければわかりますが、地面はひたすら大きな石・・。結局ベビーカーはほとんど私が担いでいました。
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ただし、景色はとても旅情溢れるところですので、しんどい価値も報われるというもの。
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公園内でお昼ご飯を食べさせられるうちの子。子どもの食事時間はずらさないのがポリシー。 
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南禅寺へ行くには、蹴上方面から攻めていくのが好きです。南禅寺側から、この水路の上まで観光するために上がってくる人は、そんなにいない気もする。
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すっごい春の新緑の香りがしており、うちの子は鼻をひくひくさせていましたw
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南禅寺水路閣を下から。もはやけいおんの聖地にしか見えない。

chawanのたわごと : 『けいおん!』聖地巡礼の旅 #17 2日目 南禅寺 水路閣

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南禅寺は桜のとってもいい時期でした。混んでるけども!

ランチはどこも激込み:思い出の中華料理屋で食べる

 本当は南禅寺近くの個室で湯豆腐でも食べたかったのですが、2月くらいに電話しても予約で満席。下記リンク先のまとめに出ている場所は全部電話かけた。「1月だったらお席があったのですが・・」と言われたので、出足が遅かったようで失敗。

南禅寺で心安らぐ庭園と湯豆腐を満喫しよう! - Find Travel

 当日席がないかなーと少しの希望をかけましたが、13:30に訪問しても、順正は50分待ちでした。うん無理。この店480席あるのに・・・。

しょうがないので、岡崎周辺の評価の高い他のお店を覗いてみても・・このありさま。

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これだけ評価高かったらしょうがないわな(;´・ω・)

京都市内にいくつかお店がある、街のおいしい本格中華の「龍門 岡崎店」でランチ 

しょうがないので、京都なのに中華を食べることにしました。

 しかし!この龍門は大衆中華の面構えをした本格中華なので、実は密かにオススメなのです。学生時代よくいってた。安くておいしいの代名詞。

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食べたのは水牛麺。日本語にすると「激辛四川風牛肉の水炊そば」らしい。

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おむつ替えは公共施設で

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子どものオムツ替えなどは、岡崎近くにあるロームシアターをお借りしました。

ロームシアター京都

公共施設の安定感は間違いないですね。

二条通りを散歩しながら鴨川方面へ

 二条通りを抜けて、鴨川までお散歩します。京都はコンパクトな町なので、観光地から観光地まで、徒歩でいってみるか!という気分になるのが不思議です。

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 雪やなぎと桜と祖母と孫。

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 どこでもお菓子を食べさせられるうちの子。空が抜けて気分いい。

寺町通りで本日の夕食と明日の朝食を仕込む

 ここでのお目当ては、今日の夕食と明日の朝食。子どもが0歳ということもあり、遅くまで外でご飯を食べられないので、子どもに負担がかからないように家で食べることを考えていました。ということで、食事を買いこみます。

 テイクアウト出来る京都らしい夕食・・ということで、選んだのはこちらのお寿司。

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 蒸し寿司が有名なお店です。こちら、お持ち帰りでも蒸し寿司が注文可能。今回はサバ寿司とアナゴ寿司、蒸し寿司をお願いしました。

 

 朝食はこちらのパン屋さんで

 ハード系のリーンなパンを中心にそろえる、街角でも存在感を発揮しているお店。

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 その後は一保堂の本店に寄ったりして、買い物は終了。寺町通りには骨董品などのお店が残っていて、この通りだけでも十分買い物が楽しめちゃう。

 移動が面倒だったので、タクシーで一度サクッと京都駅まで戻り、荷物預かり所から荷物をピックアップし、206系統のバスに乗って宿まで向かいます。最寄りのバス停は千本北大路。

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チェックイン:ザ・一軒家で友だちの家にきた感覚

 泊まる前に、メッセでやりとりをしていて場所を教えてもらったり、チェックイン直前には電話でホストの方とやりとりをしていたので、すんなりチェックインできました。案内が非常に親切で助かります。

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 一応こちらが目印になるのかしら。SAMURAI TRAVEL。
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 室内。なんだか筆記具とか案内とか、リモコンが机の上に置いてあるとか、色々落ち着く。家のようw。ちなみに中は土足ではなくスリッパ履きです。
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 右手はトイレ、左手は和室とキッチンにつながる。トイレは二か所ありで、二世帯で泊まるにも気まずくなく助かる。
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 ベッドルーム。義母にはこちらで寝てもらいました。f:id:watanabecook:20160406225802j:image
 和室。我々夫婦と子どもはこちらに寝ました。子どもがハイハイしてしまうので、棚などはすべて端っこに寄せて、ソファを引き延ばしてだだっ広い布団エリアをつくり寝ました。ホテルと違って、レイアウトまでスムーズに変更出来て、子連れには助かります。
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 洗面。可もなく不可もなくですが、バスタオルの準備があるのはウレシイ。
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 ユニットバスもこの通り。風呂トイレが別なので、ホテルのユニットバスより子どもをお風呂に入れやすい。これも子ども連れに助かるポイント。f:id:watanabecook:20160406225729j:image
 キッチン。これとは別に、ガス台もついているキッチンがもう一か所ありました。但し、実際はお湯を沸かせばことが足りたのでこちらしか使わず。ティファールが大活躍でした。
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 こういうWELCOMEはうれしい。
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 なぜか机の下に入ってはしゃぐうちの子。
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 広い場所ではしゃげて満足そうでした。さすがにスリッパ履きのところをハイハイさせるのは微妙とも思いましたが、後でお風呂でしっかり洗ってあげられると思ったので、許容範囲。 
 
 食事ですが、うちの子どもはまだ離乳食ですので、レトルトの離乳食をきちんとした陶器の入れ物にいれレンジでチンして温かいものを食べさせる、といういつもの流れと同じことが出来てよかったです。
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 大人はサバ寿司を食べる。なぜかムーミンの皿があったので、そちらに醤油をかけて。うまい。
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 いまいちだった点。ソファの後ろにコンセントがあって充電しようと思ったのですが・・・近い。入らへん(;´・ω・) しっかりしたソファずらすのは少し難儀でした。。

子連れの家族旅行には、一軒家の設備が非常に便利。これはAirbnbでリピートあるか・・!

 さて、上述した通りですが・・・子ども連れ、特に赤ちゃんを連れた人には、Airbnbで一軒家を予約することは総じてオススメです。今回泊まった部屋はとりわけそうですが、和室でのんびり出来たり、レンジで離乳食を温めたり、食器が自由に使えたり、家と変わらないお風呂に入れられたり・・・と、特段の不自由を感じることはありませんでした。

 もちろんホテルでも諸々荷物を持ち込めば対応出来るかと思いますが、事前の準備の手間と、片づけの手間を考えたら断然楽ちんなのは一軒家のレンタルです。スペースがあること、それだけで価値がある。

 

 というわけで、日頃はじゃらんnetや楽天トラベルなど大好きな私ですが、

 じゃらんnetや楽天トラベルで予約ができないほどの大人気シーズン

 ・赤ちゃん連れの家族旅行

 というときには、Airbnbが非常に便利、という体験記でした!

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