【グルメ】一幸庵で季節の和菓子「桜餅」と「みたらしだんご」を食べると塩気と甘味で微笑む話
一幸庵。
以前はあざぶ最中とわらびもちについて書きました。
今回は、まさに春らしい、季節限定の和菓子を買ってきました。
それは「桜もち」🌸「みたらしだんご」
近くでは、文京さくらまつりをやっていました。縁日みたいにわたあめとか焼き鳥屋さんが出ていて、親子連れでにぎわい。桜自体は1~2分咲きといったところ。
一幸庵は季節の限定賞品が出ているときは、のぼりが出ているのでわかりやすい。
私が訪問したのは15時頃ですが、道明寺とみたらしだんご、わらびもちは売り切れ。薄皮桜餅と上生菓子は若干残っているようでした。
確実に手に入れるには、予約がオススメです。電話通じにくいですが・・・。
あんこの上品な甘さもさることながら、桜葉の味が秀逸
いつも通り、パッケージの包装紙から、声に出して読みたい日本語を発見。
※読めないところは○にしておきました・・情けない(;´・ω・)
箱を開けると・・・
一面が桜の葉っぱで緑!!実は、包装紙を持った瞬間から、ふわっと桜の香りがしていたので、いい予感がしていました。
この桜の葉っぱですが・・・つやつやしていて、光沢もあり非常に食欲をそそるんですよね。葉っぱに食欲を掻き立てられたのは、初めてです。
餅の大きさに対して、桜の葉っぱの大きさが揃ってない感じ。
こんなに立派な桜の葉っぱの塩漬けは初めて見ました。葉脈が立派で美しい。
ぺろっとめくるとこんな感じ。手前が粒あんで、奥がこしあん。こしあんは白い餅皮に包まれているので、中身が透けて見えますね。
美しいので葉っぱだけでも・・・。
道明寺もぺろっとめくるとこんな感じ。桜の葉に包まれていると、見分けがつかない。
で、お味ですが・・・言うまでもなく美味しい。
あんこはわらびもちで経験していた通り、安定した最上級の美味しさでした。上品な甘さ、なめらかさ、くどさもなくさっぱりとした味わい・・・。世の中のあんこがみんなこれだけ上品だったらいいのに。
餅はしっかり餡と桜の葉の間に入って、存在感を発揮してくれます。
で、特別秀逸なのが桜の葉。一幸庵で漬けているのかは定かではありませんが、塩加減が絶妙なのですね。独自に塩抜きしていたりするのかしら。あんこと桜の葉の塩漬けの甘味と塩味のマッチングが最高のコンビネーションを演出しています。桜の葉をこんなに美味しいと感じたのは初めてです。塩漬けなのに、鮮度を感じる桜の葉っぱ。
最高に生き生きとした、桜餅でした。春を感じる・・・!!
みたらしだんごは1串7個の大盤振る舞いもの 井戸より産まれいづる泡に見立てているそうな
声に出して読みたい日本語シリーズ
小石川極楽井 みたらしだんご
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プラケースに収まりきっていませんね・・。
持ち上げると・・・トロトロなタレが・・・うわあ・・(歓喜
たっぷり入ってます。
お味ですが、醤油の香りが芳醇な甘じょっぱいタレと、もちもちな餅団子のうまさが優秀なお菓子でした。結構しょっぱめでしたが、この1串に7個ついているのを食わせるには、このくらいの味付けのほうがちょうどいいのかもしれません。
以上です!
いやー、なんつーか・・・和菓子って本当にいいものですね。
この春にすっかり和菓子フリークになってしまいました。