【グルメ】東京の立ち食い蕎麦界の新星。「いわもとQ」のガチな揚げたて茹でたて天ぷら蕎麦がコスパ◎
はじめに:
きっかけはこの記事なんですよ。
いわもとQは2005年9月、新宿歌舞伎町に1号店を出店。2012年以降は池袋店、高田馬場店、神保町店と、1年に約1店舗の割合で、着実に店舗数を増やしている。嵯峨谷は2011年に1号店をオープンし、現在は都内に7店舗(浜松町・池袋・神保町・渋谷・歌舞伎町(新宿)・小滝通り(新宿)・水道橋)を展開中だ。ドン・キホーテの隣にある渋谷店は、わずか12坪で月平均・約1000万円を売り上げている超繁盛店だという。
いわもとQはもりそばが税込み330円、嵯峨谷は税込み290円。両店とも、かき揚げそばを頼んでもワンコインでお釣りがくる立ち食いそば価格でありながら、専門店並みのうまさと評判だ。なぜこの価格でそれが可能なのか。
ほう。
鮮度は熟練に勝る!? ゆでたて、揚げたてを提供
(中略)
例えばそばは、どんなに店が混んでいても一度に4食分ずつしかゆでない。かけそばのつゆは香りが飛ばないように、注文後に加熱する。天ぷらも注文を受けてから揚げている。歌舞伎町店などは、外国人のグループ客が大勢で一度に入店する場合があるが、そうしたときは「券売機を止めてもいい」と伝えているそうだ。
うーん。こういうの待ってた。揚げたての天ぷらって、大体うまいっすもんねえ。鮮度に特化して調理をして、美味しさを担保するってのが当たり前だけど手法として新鮮ですね。立ち食い蕎麦で、いくら回転がいい店でも、注文が入るたびに揚げるようなお店ってなかなかないですからね。
公式HPでも、同じようなことが書いてあります。
鮮度を最優先して、茹でたて揚げたてにこだわる
当社では、身近な価格でうまいと思っていただけるためのキーワードは「鮮度」だと考えます。たとえば、揚げてから時間の経ったプロのえび天より、揚げたての素人のえび天の方がうまいと多くのお客様がおっしゃいます。そばもそうです。ごはんもそうです。鮮度は熟練に勝ります。だからいわもとQでは、どこよりも“茹でたて”“揚げたて”という出来立てにこだわります。
というわけで、池袋にいわもとQの支店があるということなので、用事を無理やりつくって訪問してきました。
食べログでもいい評価。
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威勢のいい店員さんと明るい店内
外観。このキャラクタ・・かわいいやないかい。
店舗の外にあったメニュー。ここで悩むことができるのが嬉しい。券売機の前だと悩みにくいですからね。丼ものとのセットなのが意外っちゃ意外。案内が親切。もり・かけ・冷やと選んで、同じ値段なのも嬉しいところ。しかもこのお店、生卵1個・揚げ玉1杯が無料なんですね。質も高いと聞いていましたが、サービスしすぎじゃないかと不安になるレベル・・・。
さて、今回私は初めてでしたので、天ぷらセット630円をお願いしました。蕎麦は、おすすめが「冷や」とのことですので、「冷や」をお願いすることに。店員さんは、とっても威勢のいい挨拶をされていて、好印象です。ちなみに食券を渡したら「5分ほどお待ちください〜」と言われたので、非常に斬新な気分になりました。ファストフードに慣れ過ぎると、5分待つことってあまりないですからね・・・。その分期待が高まります。
こちらセルフ式蕎麦湯汁。こういうのは確実にトライするタイプ。私は蕎麦湯好きだ。んまい。無料コーナーが充実。つゆも自由におかわりできちゃう。ゆず七味みたいな、ちょっとした気配りがいいですねえ。
5分かけて到着したそばと天ぷらは、高級店のごとくできたてでした。
さて、到着した蕎麦は・・・おお・・・!この蕎麦ぷりっぷりやないかい・・・!!角がしっかり立っている蕎麦。蕎麦の香りがしっかりする、美味しいやつですよ・・!!もちろん歯ごたえもぱつんぱつんで喉越し満点。肝心の天ぷらは・・・伝わりますかね、この熱さ。エビなんて、火傷しそうなくらい中身がほわほわでアツアツです。
そんなアツアツ天ぷらを、ヒヤヒヤの蕎麦にと一緒に、つゆをまぶしながらかじると・・・ここは高級蕎麦屋ではないかというような錯覚を覚えます。この味は立ち食いそばじゃないなあ・・・。
美味しすぎて、蕎麦が一瞬で皿から消えてしまいそうになりました。月見。正直なくても全然食べられる。蕎麦の味が美味しいので、黄身の味が若干邪魔しちゃったかなと思いましたよ(私がよくばりすぎ) 。無料だったのでつい・・。
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ということで、総じてとても630円の味とは思えぬ、評判通りの味でした。これは近所になったら週1で通うレベル・・!
高田馬場、新宿歌舞伎町、池袋、神保町で展開しているようですので、お近くの店舗にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか!
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