【グルメ】京都で気軽に中華を食べるなら「龍門」の名前を憶えておくといいと思う
はじめに
京都に観光にいったら、京都っぽいもの食べたいですよね。すごくわかる。でも、観光シーズンの京都は本当にどこも激込みで、ランチ難民になったり、そもそも予約が取れなかったりと、苦難することが多いです。
そんな時に便利なお店として、私が京都の学生生活の中で、非常にお世話になった中華料理屋を紹介します。その名も「龍門」です。
京都市内に6店舗を構える「龍門」で本格四川中華を
お店のHPを見ると、京都市内に6店舗あるそうです。本店が三条で、太秦店、大宮店、岡崎店、金閣寺店、百万遍店があるとのこと。太秦と金閣寺以外はいったことあるな。私は大学近くの百万遍店にめっちゃいってた。
京都市内にまんべんなく散らばっていますね。
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食べるべきは、麺類。鶏肉のネギ油そばか、激辛水牛麺
今回は岡崎店を訪問。
外観撮るの忘れたので、食べログより拝借。
麺類メニュー。
ここにのってるものだったら何食べても美味しい。初めてで迷う人は、
・辛いの大丈夫だったら水煮牛肉麺(激辛四川風牛肉の水炊きそば)で、
・辛いの苦手だったりランチに1000円出せないYO!ってときは、鶏肉の葱油かけそば
を食べたらいいと思う。私は今回は、水煮牛肉麺を頼むことにしました。
ちなみに、名前に「水煮」とありますが、四川料理では唐辛子の入った料理方法を意味するようです。
水煮肉片(シュイジューロウピエン、拼音: shuǐzhǔròupiàn)は、一口大に切った肉を油入りの汁で煮込んだ中華料理のひとつである。典型的な四川料理で、唐辛子や花椒を使った辛い味付けの料理である。うち、牛肉を使ったものが水煮牛肉、魚に替えれば水煮魚(水煮鱼)と呼ばれる。
作り方は、まず唐辛子や花椒、ネギ、豆板醤などを多めの油で熱して香りと辛みを引き出し、スープを加えて煮汁を作る。名前とは異なって、ただの水で煮るわけではない。沸騰した煮汁に白菜やセロリなどの野菜を入れて煮込み、器に取り出しておく。野菜をとりだしたら、下味をつけた一口大の肉を入れて、さらに唐辛子と花椒を加えながら煮る。
実食
到着。唐辛子がたっぷり。見た目からして辛い。この唐辛子が秀逸。スープはとろみがついているタイプ。このスープ、後述しますがシイタケや白菜などの野菜の旨みがしっかり溶け込んで、コク深い味わいなんです。
具材がたくさん。特にシイタケすごい量入ってた。牛肉じゃなくて、シイタケ蕎麦じゃないかってくらい。麺は中太。
http://westbeach627.blogspot.jp/2014/08/blog-post_11.html
こちらに詳しく解説されているブログがありますが、
ひとつの素材で複数の味(旨み・辛味・甘味)を足せる唐辛子。それを食べる直前に混ぜることで、元々それだけで食べても美味しい五目そばに、唐辛子が持つ複数の味を足した料理=美味い!になっています。この唐辛子に含まれる旨み成分(グルタミン酸含有量)は163、3mg/100g、一般的に旨みが強いとされるトマトで旨み成分は232mg/100g、甘みにいたっては唐辛子の糖度はなんと8.2、トマトの一般的な糖度は5~7と言うことから、辛さに隠れて気付かないだけで唐辛子は旨みと甘みを兼ね備えた美味しい野菜なのかもしれません。
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メシ通さんが取材してたんですね(;´・ω・)オーナーさんの取材が面白い。
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