【グルメ】板橋でラーメン好きならマストで訪問!2014年食べログランキング1位の「伊吹」でドロ煮干しラーメンを食べる

はじめに:

こんなタイトルつけておいて、私は最近やっといけました、「伊吹」です。

東京ベストラーメン2014 ラーメン150軒[食べログ]

2014年のランキングですが、見事東京都1位に輝いた「伊吹」。

2016年現在は点数を落としているので、なかなかランキングからは見つけにくくなったかもしれませんが・・・。それでも、ここのラーメンはラーメン好きなら覚えておきたい名店です。圧倒的な煮干し感。なかなか類するお店は見当たりません!

最近、支店をどんどん増やしている「ラーメン凪」だって、煮干しを1杯に60g以上使用、とうたっていますが・・・

http://www.n-nagi.com/wp/wp-content/themes/niboshi_v01/inc/images/top/img_kodawari.jpg

こちらの伊吹は、一杯になんと130g以上使用しているという煮干しっぷり。凪の2倍以上だなんて・・・ラーメンのスープはどうなっているのでしょうか。

 

平日14時過ぎにいって、店内は満席

こちらのお店に行く前には、店の公式ブログをチェックしておくと、売り切れになったかどうかなどがわかります。

志村坂上の坂の下 連合会所属 中華ソバ 伊吹 公式

私が行った日ですが、ちょうどブログをチェックしていたら・・・いつもは大体昼の部でも売り切れが出ているというのに・・・

ほんとここ一週間昼の部暇です(^_^;)一時半過ぎるともうあれっす(^_^;)

   昼の部|志村坂上の坂の下 連合会所属 中華ソバ 伊吹 公式

という書き込みを目撃し、これはチャンス!!と思い、急きょ訪問することにしました。

広告

 

f:id:watanabecook:20160415223506j:image外観。f:id:watanabecook:20160415223511j:image店内に、大量の煮干しの段ボールがおかれているのがわかります・・。店前には並び方に関してのルールがしっかり明記されています。

店内はカウンター形式で、奥に券売機があります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/acerolace/20180305/20180305015855.jpgこんな感じ(画像は食べログより拝借)

私は「中華そば」と「和え玉」を購入。

f:id:watanabecook:20160415223459j:imageカウンターにある調味料は、すべて和え玉用とのこと。f:id:watanabecook:20160415223453j:image和え玉ですが・・最初から味のついた替え玉ということで、そのまま食べてもよく、つけ麺風にしてもよく・・とのこと。妄想膨らむメニューです!

これぞ圧倒的な「煮干し」

いやね、カウンター式なので作ってる様子がよく見えるんですよ。注文が入るたびにスープを一杯ずつ温めているから手間がかかっているなーとか、チャーシューもぎりぎりに温めなおしたものをトッピングしてるなーとか、手間暇かかっているのを眺めていたら、時間が経つのがあっという間でした。数分で到着。

f:id:watanabecook:20160415223448j:imageうおおおおおお!いいビジュアル!!見ただけでわかる麺のパツパツ感&スープの濃厚感&ぶあついチャーシュー!これは期待のできる一杯!f:id:watanabecook:20160415223441j:imageスープはこの粘度。煮干しラーメンなのにトロっと、ドロっとしている。f:id:watanabecook:20160415223435j:image どんぶりとスープの境目に見えるでしょうか。煮干しから出た粉が、油膜を超えてどんぶりに張り付いています。粉が浮くほど、圧倒的に煮干しがスープに溶け込んでいます。

 スープをすすると・・・がつんと口中に広がる煮干しの香り。広がるなんて優しいもんではなく「爆発する」「爆ぜる」といった表現のほうが的確でしょう。とかく、口の中が煮干しでいっぱいになり、煮干しのことしか考えられなくなります。脳みそのしわに煮干しを詰め込まれている錯覚。

 いやーすごいです。

 あっさりした煮干しスープを売りにしているラーメン屋では「煮干しの臭みやエグミを抽出することなく旨みだけを引き出しました」なんてうたい文句を掲げているところがありますが、この店からすると「そんなもんしゃらくせえ」くらいの気持ちでしょう。煮干しのもつ旨みはもちろん、苦味やエグミも全部全部抱きしめて一緒に心中しているような、圧倒的な煮干し感。

 非常に好き嫌いが分かれるスープかと思いますが、これだけのインパクトを表現しているスープは他に類を見ません。

f:id:watanabecook:20160415223429j:image麺は、低加水のパツパツ麺。細麺だからしっかりとスープを持ち上げてくれます。この低加水の麺のぽきぽきとした歯ごたえが、濃厚なスープを受け止めてくれます。f:id:watanabecook:20160415223424j:image特筆すべきはこのチャーシュー。デフォルトで1枚ですが、この厚さ・・・。f:id:watanabecook:20160415223418j:image 食べて感じたのですが、こちらのチャーシュー、歯ごたえを残すように、低めの温度で調理されたものではないでしょうか。豚の繊維がトロッとほどけるのではなく、パツパツと、それでいて噛み切れるもの。バラ肉の脂と肉の層になっているところに、ほぐれていない、コラーゲン感じる歯ごたえ満点の豚脂。これが、濃厚な煮干しスープとまた合うんだなあ・・・。煮干しスープと豚脂の往復で、口の中が動物性の脂の旨みと濃厚な魚介の旨みで、これもまた口中が旨み爆発で幸せになります。f:id:watanabecook:20160415223413j:imageこちらは和え玉。鮭フレーク?みたいなものがかかっていて、中の麺にはタレと香味油がかかっています。

 確かに、そのまま混ぜて食べても美味しい!これだけで200円で売ってたら毎日通うレベル。

 私は、そのまま半分ほど食べ進めて、まだ残っている煮干しスープにこちらをインして、再び煮干しスープを堪能しました。この麺あっての煮干しスープ。

 感激しながら完食。完飲はちょっときついけど(;´・ω・)

※ ちなみに、1玉が十分ボリュームあるのですでにお腹いっぱいでした(;´・ω・)

 こちらのお店、私が食べたのは中華そばですが、もっと濃い「中濃中華そば」なるものもあったり、ブログ限定の激濃厚な煮干しそばもあるようで・・・そちらもぜひ食べてみたい!再訪必須です。

 いやー、まだまだ知らない食べ物ってあるなあと感服した一日でした。

広告

 

補足

お店の目の前は、見次公園という公園なのですが、

見次公園 観光 クチコミガイド【フォートラベル】

めちゃくちゃのどかです。

f:id:watanabecook:20160415223408j:image高速道路沿いのオアシスやで・・・f:id:watanabecook:20160415223402j:imagef:id:watanabecook:20160415223358j:image釣りできるらしい。f:id:watanabecook:20160415223355j:imageと思ったら、結構おじさんたちが昼から竿をだしてる。ヘラフナ狙いかしら。f:id:watanabecook:20160415223346j:image貸しボートもあるみたいf:id:watanabecook:20160415223341j:imageかもいたf:id:watanabecook:20160415223337j:imageカメも甲羅干ししてましたf:id:watanabecook:20160415203023j:image写真見づらいけど、けっこうでかい鯉が泳いでいます。

 

ラーメン食べた後には、ここでゆっくりしたらいいとおもう('ω')ノ

広告