【グルメ】板橋の雄、「つけそば周」で濃厚魚介つけ麺を食する。自家製太麺もちもちの優等生
こんにちは。はやく桜が咲かないかなー。
桜が咲いたら咲いたで、今度は雨が降らないでほしいなあなんて心配することになるので、春は心持ちが忙しいったらありゃしない。
さて、板橋にいく用事があったため、板橋区役所目の前のつけそば周にいってきました。板橋区役所駅前から徒歩1分と好立地。駐車場はありませんが、すぐ近くに板橋四ツ又駐車場があるので、そこに停めれば便利かと思います。
店舗外観。写ってないけど右手には製麺室がある。
目印はこの看板。マンションの1階が店舗です。
さて、今回は特製つけそば並(麺量300g)をチョイス。
食券機を撮影するのは気恥ずかしいので撮影しませんでしたが、「ゆでると1.7倍の量になります」とか「無添加でつくってます」とか、こだわりとやさしさが伝わる食券機でした。こういうの大事。
ご夫婦で切り盛りされているようです。
奥様に食券をお渡しして、しばし待ちます。
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注文していませんが、もやしが出てきました。これはうれしい。
どうしてもラーメン・つけ麺食べると、野菜不足になりますからね・・・。二郎みたいにラーメンに入ってるもやしもいいですが、別皿で提供してくれるのには、ただただ優しさを感じるところです。
この左手にある中華ドレッシングみたいなのかけて食べました。
もやしをつまんでると、つけ汁から到着。
この泡立ちに、濃厚なスープが期待できます!
さて、麺の到着。トッピングが豪華!海苔とか6枚もある。
今回私はあつもりを頼んだのですが、麺がしっかり温かいのはもちろんですが、チャーシューや煮玉子、メンマなどもきちんとあったかくなっているのは非常に好感です。寒い季節はただでさえぬるくなりやすいつけ汁のですので、冷めないように気をつかっているのは非常に嬉しいです。
期待していた麺はこちら。極太麺・・・とまではいかずとも、つけそばにぴったりの太麺。小麦をしっかり感じる味わいで、濃厚ドロドロなつけ汁に負けない味わいです。やっぱり自家製麺をウリにしているだけあって、麺のうまさは間違いありません。
濃厚なつけ汁は、濃厚な動物系と魚介を合わせた昨今主流な味わいですが、完成度が高く、いやなエグミもなく無添加とは思えないほどの強い旨みを感じます。つけ汁の中にもチャーシューが塊で3~4個入っていて、トッピングの豚バラチャーシューが最後苦しかったほど・・・。しかし、豚バラチャーシューも脂身多めの部位ではなく、赤身がほどよく混じっている部位を選んでチャーシューにしてくれているので、ほろほろと溶ける脂と肉が混じった極上のチャーシューが味わえます。
この太麺と、濃厚動物×魚介つけ汁の組み合わせはどこにでもある組み合わせですが、それぞれパーツパーツが高いレベルでまとまっており、「優等生」という単語が頭に浮かびました。あえて例えると、テストの平均点はすべて90点だけど、100点があるわけじゃない優等生。
しかし、流行りのつけ麺であっても、チェーン店がおいそれとマネして出せる味わいじゃないんだなあと感じました・・・。つけ麺の超有名店の六厘舎等と比較しても、決して劣る味わいではありません。むしろトッピングの秀逸さではこちらの方が好みかも。
並でも麺の量が茹で前で300g入ってますので、最後は苦しかったですが、レモンを絞ったり、久米島の唐辛子をかけたりしてなんとか完食。大満足でお店を後にしました。
ランチタイムなどにも行列をするみたいですので、余裕をもって食べにいくのがいいと思います!私は13:30頃にいったら1席余っているところに座ることが出来ましたが、後からきたお客さんは列を作っていました。