【うどん】宮崎空港にいったら食べないと損する。朝食でもランチでもいいからぜひに。私のうどん遍歴とともに
間違いない、ってやつですよ。
宮崎空港の最強のメシはうどんかカレーで死ぬほど悩む
大好きなやまけんさんのブログで知ったのですが、宮崎空港はとっても食に力をいれているんです。私は宮崎に2回いったことがありますが、この宮崎空港の「宮崎赤鶏ぶつ切りうどん」及び「宮崎県産牛肉うどん」ですが、全部で4回食べています。つまり、離発着で必ず食べているということです。そのくらいうまい。
もちろん、もうひとつの名物「ガンジスカレー」も食しているのですが、今回はうどんの話をしたいと思います。
柔らかいうどん、の私の中での革命
私は宮崎空港で「柔らかいうどんの極地」を知ってしまった側の人間です。
世の中には「柔らかいうどんが美味しいことを知っている人間」と「柔らかいうどんが美味しいことを知らない人間」の二種類がいることを、知っていましたか?
いろんなところにファンがいますよね、柔らかいうどん。
私のうどん遍歴(ヒストリー)
生まれは関東、大学時代は関西で過ごした私。
うどん遍歴を紹介すると、
・~18歳:ぶっちゃけうどんなんて美味いものと思っていなかった。なんか白い柔らかいふにゅふにゅしたもの。風邪ひいたら母親が作ってくれるなーなんていう程度。
・18歳:うどんのつゆが黒いつゆから白いつゆに変わったり。まあこれは話にきいていたのでそこまでびっくりしなかった。関西の駅で食べるうどんは、関東の駅で食べる黒つゆのうどんよりおいしいと思った。あと、単に「きつね」と頼むと「きつねうどん」が出てくることに驚いたり。近いからよくここいってた。
・20歳:大学中に愛媛にいってさぬきうどんの美味しさを知る。なにこれめっちゃおいしい。シコシコプルプルな噛み応えのある、小麦を感じるさぬきうどん。朝8時にここいったけど30人くらい行列出来ててびびる。うどんがエンタメだと初めてしる。
・21歳:大学中に名古屋にいって、味噌煮込みうどんの硬い麺に衝撃を受けたり。うどんでアルデンテのようなゆで方が許されるだなんて、そしてそれがうまいなんて。古屋の味噌煮込みうどんって麺がちょっと塩気ありますよね。あれ好き。東京駅の店ですが、この店は気軽に食べられて好きです。ランチタイムも席広々としてるし。
・24歳:山梨の吉田うどん。さぬきうどんとは違うパワフルなコシ。プルプルじゃなく、キシキシした噛むほどに麺の味が出てくる。関東にもうまいうどんがあったんだ!と驚き。
あと目黒に住んだりもしてたので、東京の武蔵野うどんを好きになったり。
閉店してた・・・ショック・・・(;´・ω・)
・28歳:福岡の牧のうどん。ごぼ天うどんのうまさったら。ここがはじめての柔らかいうどんをおいしく食べさせてくれたところ。食べてもなかなか減らないうどん(すぐ伸びてく、ただ悪くない)このつゆを吸わせて柔らかいうどん、という食べ方が衝撃でした。
↑の店は福岡空港から近いので、アクセス良好。
たしかきつねにごぼ天トッピングして食べた。
これ、持ち上げただけで切れるほどのやわやわうどん、出汁がしみこんでうまいんだなあ・・・。
東京で食べるならここ。出汁がそこまで甘めじゃないけど、柔らかさは本場のものといっしょ。
・29歳:宮崎空港のうどん ←New!
な感じです。
28歳で柔らかいうどんの美味しさを知った私ですが、そんな私の中では、「柔らかいうどん」の中での最高峰が、この宮崎空港で食べたうどんなのです。
お店はこちら:宮崎空港の離発着ロビーの売店の中!
これ、食べログとかでは中々見つけられないのですよね。お土産屋の中に店舗があるので、食べログの中では、レストランとしては存在してないのです。
サムネ画像は怪しいたくあんですがw 安心してください、軽食が食べられます。
宮崎空港の離発着ロビーはひとつなので、離発着時どちらで食べられます。
柔らかいだけで表現は足りず・・・フルフル震える最高の舌触り
福岡の牧のうどんを食べたとき、この柔らかさがくせになるな!と思いました。
ただ、この宮崎のうどんはくせになるの度合が違う。単なる「柔らかい」ではなく、ゼリーのようなフルフル震える舌触りなのです。
もうこの絵面だけでやばい。ちゅるふわしたい。わかります?この麺の角ばった感じを残しつつも、ふわふわ柔らかく溶けるようにして胃袋にちゅるんと落ちていくこのうどん達。
スープはしっかりと鶏の出汁と、それから魚介系の出汁がダブルできいており、甘じょっぱい醤油が沁み渡る。この絶妙な甘じょっぱさは、どうやったら出るんだろう・・。化学調味料な感じもしないし、とてもまっとうに味わえる真摯な味わい。こんな味が空港の中でランチといわず終日楽しめるなんて、なんてことだ!っていう話ですよ。
再掲。こちらは宮崎県産牛肉うどん。600円。
うどんはセルフサービスなのですが、滑らないように滑り止めがついている!この心遣いが憎いです。
こちらは宮崎赤鶏ぶつ切りうどん。これで500円ですよ。左下の小鉢は骨入れ。 ちなみに、初めてだったらこちらがオススメです。硬いけど滋味深い地鶏の味わいが、宮崎に来たなあ、という旅情を掻き立てること間違いなしです。
骨は結構とがっているので注意。これにむしゃぶりついて食べるのです。
というわけで、宮崎空港のうどんの紹介でした。
食べたくなった人は、今すぐうどん食べに宮崎空港までいけばいいとおもいます!
宮崎までも、時期が合えば航空券と宿付きで3万円以下で余裕で旅行できますよ~。
おまけ:やっぱりガンジスカレーも美味しいんだよなあ・・・。
ちなみに私はどうしてもうどんもカレーも食べたくて、連食したこともありますが、さすがにしんどいです(;´・ω・)
豪のものは、ぜひうどんとカレーの連食に挑戦してみてください!