【妻グルメ】(連載2)ノルマンディー風タルトは青森×北海道的な~妻がLE CORDON BLEU(ル・コルドン・ブルー)に通いだした夫のメモ~
はじめに:
こちらの記事で書かせて頂いた通り、妻がル・コルドン・ブルーという調理学校に通いだしたため、毎週土曜日は美味しいデザートをたくさん持ち帰ってくることになった、どうも僕です。これは太る。
さて、本日の妻の持ち帰りは「ノルマンディー風タルト」です。
ノルマンディー上陸作戦しか知らないノルマンディーについて
ノルマンディーとか言われても、ノルマンディー上陸作戦しか知らない私。
ノルマンディー上陸はヨーロッパ戦線の転機となった作戦であり、第二次世界大戦中最もよく知られた戦いの一つでもある。本作戦で用いられた用語「D-デイ」は作戦決行日を表し、現在では主に作戦開始当日の1944年6月6日について使われる。
ノルマンディーがフランスってのは知ってたけど、ノルマンディー風とかいっても・・・きっと血と硝煙の香りたなびくタルトではないでしょう(失礼
妻にきくところ、
・ノルマンディーはフランスの北西にある
・寒いからリンゴがたくさんとれる
・酪農も盛ん
・だから、リンゴと牛乳を使った料理は、ノルマンディー風と呼ばれることがある
ということらしいです。勉強になる!ノルマンディー風とか初めてきいたけど!
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後学のため、ググってみると・・
フランスのノルマンディ地方の様式のものである様子。特にフランス料理で、ノルマンディ地方のスタイルの料理である様子。バター・生クリームなどの乳製品、魚介類、りんご、シードル(りんご果汁を発酵させて作る醸造酒)、カルバドス(この地方で作られる、シードルを蒸留して作るブランデー)など、ノルマンディ地方の特産品を用いる料理が多い。⇒ノルマンド
らしいですφ(`д´)メモメモ...
(´・ω・)(私)「でも妻よ、ときに・・・」
(。・ω・)(妻)「なにですか」
(´・ω・)「ノルマンディー風って、青森のりんごと、北海道の酪農の掛け算ってことですかね」
(。・ω・)「確かに。寒い地方だから共通してるのかも」
ちょっと調べてみると・・・
ノルマンディー地方で Rendez-vous | フランス観光 公式サイト
グルメも大満足
ノルマンディー地方はまさにご馳走天国。ルーアンで開催される「ノルマンディー食の祭典Fête du Ventre」にはオート・ノルマンディーの大地の恵みが勢ぞろいします。
英仏海峡に面する沿岸部では、ホタテ貝やコタンタンの牡蠣といった海の幸が食卓を飾ります。ディエップのニシン祭では、水揚げされたばかりの新鮮なニシンの網焼きを味わいます。また、ノルマンディーといえばクリームソース。ノルマンディー風エスカロップからノルマンディー風ムール貝まで、クリームソースが味の決め手となっています。
(略)
果樹園にたわわに実るリンゴも、この地方の豊かな食文化の大切な担い手です。リンゴでつくるタルト・ノルマンディー、シードル、カルヴァドスは、まさにノルマンディーを代表する味。
(´・ω・)「ホタテ貝とか牡蠣とか、ニシンとか・・完全に北海道」
(。・ω・)「ノルマンディっていうだけで、とたんにおしゃれにきこえる不思議」
(´・ω・)「北海道・青森風タルトって言われてもありふれているのにね」
実食
おいしそう!
相変わらず、2人+赤ちゃんの家庭にホールタルトは・・・多い(;´・ω・)
リンゴの煮たやつの中には、アパレイユという牛乳と卵を混ぜた、クリームみたいなものが入っています。カスタードクリームみたいにこってりしているわけではなく、プリンほど卵が主張してくるでもなく、ただリンゴの味を引き立ててくれる、控えめだけど優秀な助演男優を演じています。切った。なんかタルト生地がしっかりしていて厚め。妻曰く、先生のはもうちょっとタルト生地が薄くて、おいしくできていたので、妻的には今後の課題とのこと。確かに、これはこれで「厚めのタルト生地がノルマンディー風なんです」とか言われたら何も気にせず食べられるけど、市販のタルトはもっと薄くパリパリしているかも。断面図。中身はほとんどリンゴ。
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なんだか、フランス菓子の習得はなかなか大変らしく、例えば日頃我々がつかっている皮むき器は、いわゆるこんなものですが・・・
ザ・ピーラーって感じの見た目。
ル・コルドン・ブルーでは、こちらの皮むき器を使用するそうです。
・・・なんか私には親近感わかないw
これからこの皮むき器をつかって、特訓するとのこと。皮をむかれた大量のリンゴが発生するらしい。家でも大量(;´・ω・)
スムージーにでもして飲もうかなあ・・・。
以上でした!
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