【グルメ】京都の名店「新福菜館」が東京に進出して約1年。京都本店と比較しながら食べてきた!
はじめに:
京都を代表するラーメンといえば・・・京都駅から徒歩数分のところにある「新福菜館」と「第一旭 たかばし本店」を挙げる人が多いのではないでしょうか。
どちらのお店もレビューが800件超えている・・すごい。
この両店舗のうち、新福菜館は2015年2月に東京の麻布十番に進出し、オープンと同時に毎日行列を作っていました。オープンしたばかりの時、前を通ってみたのですが、あまりの行列に諦めたことも・・・。
今では、麻布十番店の他に、秋葉原と人形町にも店舗が出来ています。すっかり東京でも人気のラーメン店となっているようです。
さて、そんな新福菜館ですが、行列のほとぼりも冷めただろうということで、満を持して新福菜館の麻布十番店に訪問してきました!
果たして京都の新福菜館との違いは・・・
外観。なんだか屋台風ですね。券売機。肉多めとか、中華そば(小)などがあるのは京都の本店と変わらず。違いは「朝鮮漬け(キムチ)」がないくらいでしょうか・・?この提灯の明るさが、東京砂漠で見つけたオアシスの灯のように見える(おおげさ
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さて、今回は「焼きめし(大)」と「中華そば(並)」を注文しました。
先に到着したのは、「焼きめし」
おっと・・・ちょっと色が薄いかな?本店はもっと黒かった・・?
食べログに掲載されている、本店の焼きめしの写真より。うーん、撮影条件が違うのでよくわかりませんが・・・本店は光が差し込む店内で、蛍光灯も白いから明るく映るんですよね。。麻布十番店は店内が暗いので、光の関係で黒さが和らいで見えるのかもしれません。
スプーンで取り崩す。ふわっと湯気が溢れて・・・
これはもう、うまいやつです。肝心の味は、京都本店のものと大差なく、パラパラというよりかは、しっとりと醤油香る一皿に仕上がっています。薄いといってもその辺のチャーハンよりは色が濃いですが、味はコク深く、塩味が極端に強いということはありません。色味の薄さは若干気になりますが、十二分においしい焼きめしです。
続いてラーメンが到着。
なんだかもやしがのっています。
・・・もやしって京都の本店ではのってたっけ?下記は私が過去に撮影した本店のもの。
こちらは2013年12月に撮影こちらは2015年11月に撮影
どちらももやしがのっていませんね。もやしは東京でのオリジナルなのでしょうか?スープの黒さは相変わらず。ここは新福菜館のアイデンティティたるところなので、外してほしくないところ。このスープ、初めて食べたときはびっくりしましたが、塩味が極端に強いのではなく、どこかまろやかさ感じるスープなんですよね。
こちらのブログから、秘密のケンミンSHOWで紹介されたときのテレビのキャプチャをお借りしましたが・・・もうベースのタレの濃さがすごいですね。
薄めても色が変わらない・・・。タレは醤油だけではなく、スパイスが入った特製ということで、この黒さが残り、特徴的なスープになっているのでしょう。
麺は中太ストレート。チャーシューの感じ。ここ、豚の肩ロースだと思うのですが、脂身がおおいところを薄切りにして提供しているので、チャーシューの味がしっとりスープにしみこんでいって、スープの味を変えているなあとおもうほど、スープとの親和性が高いのです。
総じて・・・
京都本店の味がほとんど継承されている、非常に価値ある一杯かと思います。
京都が恋しくなったときに、口からその慕情を満たすことができる手段として、京都に縁のある人はぜひ覚えておいてほしいお店です。(おおげさ
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新福菜館が東京で食べられるようになった以上、京都にいったときは第一旭を迷わず食べることができますね。第一旭も東京に進出しないかなあ・・・。
補足
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