【グルメ】飛鳥山公園で花見をするなら、すし屋のやすけで気軽にお寿司ランチなんぞいかが
北区随一の花見スポット 飛鳥山公園
東京都都内で花見の名所といえば、上野公園や目黒川が有名ですが、東京の北側に住んでいる人にとって馴染み深いのは、JR京浜東北線は王子駅近くの飛鳥山公園ではないでしょうか。Wikipedia見ると、その由来は江戸時代までさかのぼるようです。
・・・これって身もふたもない言い方をすると、「庶民のガス抜きのために遊べる場所を作った」ってことですよね。うーん、平和な江戸時代らしいガス抜き政策。それでこんな後世に残る名所が出来るってなんとも素敵。
ガス抜き以外にも、桜の名所をつくる理由はあるみたいです。例えば、有名な目黒川。なぜ河沿いに桜が植えられているかというと、桜を植えておけば桜を見るために人がたくさん集まり、地面が踏み固められて堤防が決壊しにくくなる、みたいな説もあるみたいです。桜はいつの時代も愛されているからこそ、色々と利用されていたのですね。 →読み応えある記事 桜を植え、愛でてきた、江戸東京の伝統
去年写した桜。
陸橋をわたるとすぐに桜が満開。妻の腹がでかい(懐妊してるだけです)
花見のお伴には、すし屋のやすけがオススメ
さて、本題ですが、花見のお伴といったらお酒は何より、おいしい食事も楽しみたいもの。但し、王子駅には残念ながらデパートがなく、駅前には東武ストアがあるのみ。この東武ストアは、残念ながらいわゆる普通のスーパーマーケットですので、お菓子とかを買いこむにはいいと思いますが、あまり心躍るものが売っているわけではありません。
手巻き寿司が安い!
ボリュームたっぷりのなっとう手巻きが120円だったり、明太子手巻きも190円!
いくら手巻きもこのお値段。押し寿司も魅力的。
我が家は花見以外にも、普段使いでもお願いしています。だってお値ごろなんですもの。持ち帰るとこんな感じで包装してくれます。
この日買ったのは、わさびいなり(100円)と、かんぴょう巻き(140円)と、見えないけどあなきゅう巻き(200円)。合計540円なり。巻物どうしがくっつかないように、きちんとセロハンを置いてケアされてるのがうれしい。
メニューはこんな感じ。それ以外にも店頭にいくと、季節の握りがあったりする。
さんまの季節はさんまの握りも。握り寿司は作りおきではなく、注文が入ったらその場で握ってくれる。
妻の分はバッテラ。押し寿司もこれで430円とリーズナブル。ここの押し寿司の酢飯は、持ち歩きを考えてか若干強めかも。
お味ですが、店舗で作りたてのお寿司を提供してくれているので、スーパーとかに並ぶ寿司より断然おいしいです。ショーケースにないものでも、ちょっとだけ時間かかるけどその場でつくってくれます(あまり待たされる感覚ないです)。
花見のお伴に、お寿司買ってきたよー!なんて手土産に持っていったら、きっとみんなのテンションを上げてくれること間違いなし。
なお、花見の季節の土日はやたら混んだりするので、そこだけは覚悟していきましょう。
さーて、今年の桜はいつ咲くでしょう。去年はいなかったうちの息子(腹の中にはいた)と、楽しく花見に出かけたいものです。