【グルメ】二郎系の中では古くからある名店「ラーメン富士丸」。脂と書いて「凶暴」と読む。その心は?
タイトルは勢いだけでつけました。
古くはラーメン二郎赤羽店だったところ、店主が独立されて以来「ラーメン富士丸」として営業をされています。
現在、都内には3店舗
以前は北浦和にもありましたが、そちらは閉店し、現在は「どでん」とまた店名が変わり、同様のラーメンを提供しています。
ちなみに、西新井店で店長をされていた方が関西で「夢を語れ」というラーメン店を開き、今では関西の至るところにその系列店が生まれています。
夢を語れ - TAKADA RION OFFICIAL WEB SITE
↑そのお店オープン当時の様子。「夢を語れ」というお店のテーマソングを作られた方のブログです。熱量が高い。
ちなみに、そちらの店長は現在ボストンで「Yume wo katare」という店を出して、行列を作っています。
https://www.yelp.com/biz/yume-wo-katare-cambridge-2
yelpに二郎っぽいラーメンが掲載されている違和感はぬぐえない。
レビューも高評価。
夢がかなうところだって。マジか。
で、、、自分でこれだけ言っておいてなんなんですが、私今年で齢30になりまして、なかなか食べるのきつくなってきたんですよね・・二郎っぽいラーメン。
しかし、私、来月にボストンにいく用事が出来ました。もちろんYume wo katareにはいくつもりです。しかしボストンで食べる前に、これは久々に富士丸の味を思い出すしかない、ということで、久々に富士丸いってきました!
木曜日の夜7時頃。本店にいったら30人くらい並んでいたので、都電梶原店に向かうことに。
こちらはお店の外での待ちは5人ほど。お店変えてよかった・・・。
待つルール。そいやこういう案内、夢を語れも段ボールで書かれていたなあ。懐かしくなる。
梶原店は、白とか炙りとかのサービスがあるのがうれしいところ。
私の注文は「麺少なめ」でお願いしました。ちなラーメンは850円、豚ラーメンは1150円とちょっとお高め。でもその価値ありますよ・・・
着丼
このビジュアル。ちなみにトッピングは「全マシ」です。何も言わなくとも野菜はめちゃ多い。クタクタした野菜。
アブラマシになると、別皿で脂が届きます。
この脂が凶暴。しょっぱくて甘くて、ジュワっとしよる。
なんか野菜もテロテロしてますよね、脂で。
麺はゴワゴワした太麺。
ムチとして柔らかい。二郎は店によって麺の太さが違いますが、富士丸は安定していてうれしい。
この麺に、別皿の脂をかけて食べるのが至高なんです。マジで。
昔、夢を語れの店内に、脂を麺にかけて食べてください、と書いてあったのでやってみて以来、ハマってます。こんなに脂を直接かけて食べることを教えるだなんて・・・
豚肉はミチと身が詰まりつつも、ほろと崩れる旨いやつ。チャーシューなんて生ぬるい言い方では足りない。これは「豚」だ。
スープはあんまり乳化してないも、豚肉から出たスープが強烈な、甘しょっぱいもの。
ということで、麺少なめでもヒーヒーいいながら完食。
いやー久しぶりに食べてもうまい。脂・・・。まいっか(;´・ω・)
ボストンにいったらまた更新致します、果たして大学生活の思い出の味は、ボストンでどのような進化を遂げているのか・・・!?